アルファルファモザイク

【速報】広陵高校、高校野球の歴史に名を刻む

GxxrstnaUAAMqY
 第107回全国高等学校野球選手権大会を大会途中で出場辞退した広陵を受けて大会本部である日本高野連が説明を行った。

 14時半からの記者会見では今回の広陵の経緯と不祥事が発表されるまでのプロセスについて説明を行った。

 加盟校の野球部は不祥事があれば、その都道府県ごとの高野連に報告する義務がある。地方高野連は加盟校の報告書を確認しながら審議し、日本高野連に提出する。日本高野連は各地方高野連から上がってきた不祥事についての案件を審議する。過去の不祥事の事例を基準に、日本高野連で厳重注意、対外試合禁止処分、指導者の謹慎に当たるのかを判断する。重大な事案については、日本学生野球協会の審査室が審議を行い、処分が決定し、その内容が報道される流れとなる。

 広陵の件については1月に不適切事案があり、学校側が広島高野連に報告。日本高野連はその報告書に基づいて、3月に審議を行い、厳重注意と当該部員の1ヶ月間の対外出場停止を行った。学生野球憲章に基づく「注意・厳重注意および処分申請等に関する規則」では、注意・厳重注意は原則として公表しないと定めている。

 大会本部は6日の時点で学校側からこれまで報告していた内容以外に新たな事実関係はない旨、表明があった。主催者としては、第107回全国高校野球選手権大会出場の判断に変更はないと説明している。

 学校側は第三者委員会を立ち上げて、調査をしている段階。もし新たな事実が確認できて、報告が上がれば、日本高野連は新たな報告書をもとに審議するとしている。

 なお、大会本部は出場の差し止めをしなかったため、広陵の初戦での勝利、公式記録は認めている。不祥事による大会途中の辞退は史上初の事例となってしまった。

 処分基準制定、学生野球憲章・各種規則の改定および内規、ガイドラインの策定については、日本学生野球協会のホームページに掲載されている。

※詳しくは下記リンクより
https://news.yahoo.co.jp/articles/205af613eef240fb1b5dee40e086a59820a9bfba

続きを読む

続きを見る