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【津波警報】夏休みの観光地混乱 さやかさん(44)「揺れていないのにサイレンが鳴ったので訓練かと思った」と語った。

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 津波警報が出た太平洋沿岸で30日午前、海水浴場が次々に閉鎖され、夏休みシーズンの観光地は混乱した。大きな揺れがない中で高台への避難を呼びかける防災行政無線が鳴り響いた。

 北海道釧路市では高台へ向かう車で渋滞が発生した。根室港に近い「ねむろグリーンホテル」では従業員5人が屋上に避難。従業員は電話取材に「潮が引いて干潟が見える」と話した。

 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市や南三陸町では防災行政無線を通じて警報が市民に周知され、海水浴場は全て閉鎖に。同町商工観光課の三浦成治さんは「揺れは感じなかったが、地震発生の約20分後には海水浴場や付近にいた人たちの避難が完了した」。同町で民宿を営む菅原さやかさん(44)は「揺れていないのにサイレンが鳴ったので訓練かと思った」と語った。

 岩手県陸前高田市でも避難を呼びかける無線が絶え間なく流れ、高台へ避難する住民の姿が見られた。自営業大友重隆さん(43)は「揺れが感じられなかった中で危機感を持って行動できるか。出荷のピークを迎えている貝類の養殖施設への影響も心配だ」と話した。

※詳しくは下記リンクより
https://www.47news.jp/12937740.html

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