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【悲報】「おにぎり食べたい」書き残し餓死。

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2005年から2007年にかけて福岡県北九州市で発生した複数の餓死や自死、放火事件は、生活保護制度の運用を巡る重大な問題を浮き彫りにした。

特に2007年の「おにぎり食べたい」と書き残し餓死した男性の事件は全国的に注目された。

背景には、北九州市が独自に推し進めていた「ヤミの北九州方式」と呼ばれる違法な生活保護行政が存在し、水際作戦による申請拒否や扶養義務の過剰な強調、数値目標による運用の圧力、辞退届の強要といった手法が確認された。

申請の意思を示した市民に申請書を渡さず、法的義務を怠る行政の姿勢は明らかに違法で、生活保護法や行政手続法にも反していた。

これらの運用は「怠け者に生活保護は不要」とする思想に基づき、市の保護率は大幅に低下し、困窮者の命を奪う結果となった。

事件を受けて設置された検証委員会は市の不適切対応を認めたが、根本的な制度運用の検証は不十分との批判もある。

生活保護制度は憲法で保障された生存権の最後の砦であり、制度の目的に立ち返り、一人ひとりの命に寄り添った公正で適切な運用が求められている。

※詳しくは下記リンクより
https://www.ben54.jp/news/2258

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